こんにちは。仙台市 中古住宅リノベーションの365リノベ仙台南スタジオ 鎌田です。
【リノベの用語集】と題しまして住宅リノベに使われる、部材の名称やどういうデザインがあるのかご紹介しております。
しばらく開いてしまいましたが第9回は量産クロス・1000番クロスについてです。
クロス（＝壁紙）は住宅の壁や天井の仕上げ材で最も一般的な材料なのではないでしょうか。
たくさんの品番、デザインから選べるクロスですが、実はクロスにも大きく分けて2種類のグレードがあります。
①量産クロス：ベーシックなクロスのグレードです。費用は抑え目ですが、意外と種類もたくさんあり、1つのメーカーサンプル帳で70種類ぐらいはあります。
②1000番クロス：各メーカーデザインに気合いを入れたサンプル帳グレードです。ひと昔前に¥1000/㎡の価格帯クロスだったためこのような名前になっているのですが、近年度重なる値上げで価格が変わってきていることもあり、量産クロスと対比させて「一般クロス」とも呼ぶみたいです。
全体的なベースは量産クロスにして、お部屋のアクセントとして一部1000番クロスを貼ったりすると
コスパよく自分好みの空間にできるのでお勧めです。
選定時の注意点として、クロスの種類によっては薄すぎるものもあり、リフォームのシチュエーションだと既存の壁の凸凹が出てきてしまい、汚い仕上がりになってしまう可能性もあります。担当者とよく打ち合わせの上で決めていきましょう。
これであなたもクロスマスター！
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